コロナショックで下落したファンダ良好銘柄を狙う
Twitterの株クラの方に、ファンダメンタルが良好な日本株を応募してもらい、
みんなでいいと思う株を選ぶコンペを昨年開催しました。
日本株ファンダコンペ、と名付けたもので、このイベントは大いに盛り上がって、自分もかなり勉強になったとおもっています。
それでは日本株ファンダコンペ
— master_k (@master_k1805) 2019年12月16日
結果発表です🎉
👑第1位
三菱ケミカル 上原さん
👑第2位
キーエンス たりたり社長さん
👑第3位
エディア 東証たられば姫さん
上原さんおめでとうございます!
応募、ファボ等で参加いただいたみなさん、ありがとうございました!#日本株ファンダコンペ pic.twitter.com/aJuhWceL1M
さて、ファンダコンペを開催してから4か月。
いつかこれらの銘柄の株価を振り返ろうと思っていましたが、コロナショックで、こんなことになろうとは。
コロナウイルスにより、世界は激変。まさにStock is Deadです。
さて、こんな世の中で、
ファンダ良好銘柄の株価はどうなったでしょうか??
一言でファンダ良好と言っても、化学や人材派遣のような景気敏感株もあれば、ITインフラのように景気に左右されにくいものもあるので、
十把一絡げにとらえることはできませんが、値下がりしにくい強い株を買うもよし、ガッツリ下がった株をリバ狙いでいくも一興ですね。
日経平均は2/21あたりから急落してるので2/21終値と3/19終値の比較にしました。
いかがでしょうか??
NTTドコモとJESホールディングスの異常な強さと
フルキャストHDのフルボッコ振りが際立ちますね。
個人的には売り込まれたエイジスと業績が堅固そうなのに値下がりした沖縄セルラーが気になります。
あなたも気になる銘柄は見つかりましたか??
この中から銘柄を紹介することも考えたのですが
良好なファンダが今後、あるいはすでに毀損している可能性もあるのでやめておきます。
火中の栗を拾うならヤケドは覚悟で♫
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
コロナショックによる新興国通貨下落は狙い目か?
コロナショックにより、リスク回避によるドル買いが進んでいます。
普通は、こういうときドルより円が買われるのですが、今回はそこまでではないようです。
で、ドル買いが進んだので新興国の通貨はガクっと下がってます。
そうなると、スケベ心で買いたくなるのが高金利新興国通貨です。
高金利新興国通貨といえば、トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドです(昔は高金利為替安定といえば豪ドルとNZドルが鉄板でしたが時代は変わりました)。
これらの国の政策金利はザクッと22%、10%、7%です。
※このページが非常にわかりやすかった
で、各国の通貨と円の関係を見てましょう。
●トルコリラ
長期で1リラ100円から16円まで約6分の1になってます。
いくら利息が高いとはいえ、この通貨は金利狙いで保有する気は起きませんね。
●南アフリカランド
長期で1ランド17円から6円まで約3分の1になってます。
特にリーマンショック時に17円から9円まで落ち込んでいます。短期でガクッと落ちたので要注意です。
●メキシコペソ
これがやっぱ比較的マシと言えるでしょう。
リーマンショック時に11円から7円には落ちたものの、その後は5〜7円で耐えてます。
直近、6円から4.7円まで20%も下げていますので、もっと下がったら買うのはアリかなぁ、と思ってます。以下は短期のグラフです。
実は私、去年からFXに手を出してまして、
メキシコペソを約5.5円で買ってスワップ狙いで持ってます。
証拠金は10万円、3万通貨なので、ロットもレバも大したことはありませんが。
為替は安定してたので、スワップ金利だけで約8000円稼いでいたのですよ。
でも、今回の急落でスワップなど蹴散らして、2万5千円の赤字です。ダサっ。
ペソが落ち切ったところで、買い増したいと思ってます。
いやぁ、慣れないFXを新興国通貨でやるもんじゃないね。
これを読んでるアナタも慣れてないならやるもんじゃない、、、
でも、どうしてもやるというならペソをオススメします。
そしてペソなら最もスワップ金利が高い外為オンラインですね。
これなら、年利8.6%程度。
レバ3倍なら25.8%なので、通貨が下落さえしなければオイシイです。
通貨が下落さえしなければ、ねw
それではまた!
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
コロナショックで巨額の含み損を出してる人を紹介します
コロナショックで私、とっても損益が出ています。
その額なんと15営業日で325万円。
1日あたり21万円も減った計算!
考えられませんね。毎日月給レベルでお金が減っていくんですから。
こんな時は他人の評価損を見て落ち着きましょう!
というわけで、私のオススメの損失公開してる人々を紹介します。
●ポンチ熊さん
2000万円以上運用しているポンチ熊さん
可愛らしいイラストで夜中にTwitterで悪いことを呟くギャップ萌え少女です。
この方の含み損は309万円。
マイナス13.59%なので運用額からすると損益はかなり少ないですねー。
この運用額でこの評価損はスゴイ!ディフェンス面も一流です!
●しょこらさん
アドセンスを停止され、ときどき毒を吐く毒ガエルさんです。
中の人は、茜さやさんとπスラをこよなく愛するオッサンです。
このお方は日本株、米国株、J-REITとバランスよく投資されていますが、
コロナショックによる打撃は514万円!
サラリーマンの年収分飛んだ!っておっしゃられてますが、
このお方の会社員年収は普通の会社員のダブルスコアなので、まぁ年収の半分が飛んだ感じなんでしょうか。
しかも、この方のまだ買いに行ってます。
小学生の時、カエルのマスコットの「無事カエル」という標語があったんのですが、
焼きガエルになってしまったショコラさんのお金は無事還るのでしょうか?
注目です。
ショコラさんはブログに運用額をすべて公開してますので、
含み損に悩む方はとぎどき振り返ってみましょう。
●小山内 誠さん
資産のすべてを株式とスタートアップ企業に投資している小山内さん。
ベンチプレス100kg超えてるし、やたら睡眠時間短いし、かなりの変態です(良い意味で)。
小山内さんはブログをやっていませんが、tweetによると
コロナショックのマイナスは761万円!
私が評価損の数字を出すと、倍プッシュの額を出してきました。
ベンチプレスも規格外ですが、含み損の方も相当です。
倍以上の損失なんだが・・・https://t.co/Hj7euwxQAh https://t.co/v3IJjArHsR
— 小山内 誠 (@OsanaiMakoto) 2020年3月14日
buraburaさん
約1億円の資産を運用しているburaburaさん
コロナショックで約1900万円の損益を出しています。
年初来-27.75%。累積利益があと1,000万程度に…この調子で下げ続ければ3日程度で投資来マイナスへ。 pic.twitter.com/Z0m3HOT4fH
— burabura@光速で?,?00万を失った鎧 (@burabura_117) 2020年3月13日
1900万円て...
もう怖すぎて言葉も出ません。
buraburaさんはブログもやっています。
運用額もすべて公表されているので、含み損に悩む方はとぎどき参拝して元気をもらってください。
本人のTwitterアイコンも遺影風になったので、buraburaさんブログに行くことを「弔意を示す」と言うことにします。
弔意て。
・・・
いかがでしたか?
ここまで見てきて気づいた方も多いと思いますが、
評価損が多い方はバイ&ホールド型でそもそもの運用額が多い方です。
株価が下落すればパーセンテージで効いてきますからね。
ですから、「俺は30%くらいの下落は許容範囲かなー?」なんて言ってても、100万円運用するのと1億円運用するのでは、ぜんっぜん評価損額が、変わってくるんですよね。
この巨額を運用する故のシビアさは、私がまだ未経験なのでわかりませんが、これから運用額を増やす上で心の準備を進めていきたいと思います。
それではまた!
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
暴落に備えてキャッシュを用意したのに!残しきれず失敗した話
正直に失敗したことを白状します。
逆張り投資家の私は、リーマンショックのようなリセッション時に買うことを得意にしてます。
今回は暴落を見据えてせっかく用意していたキャッシュを使ってしまった!そんな失敗談です。
●キャッシュポジションの推移
2017年11月の頃のこと。
どうも株価が高すぎる。
そろそろ天井ではないか?不景気になるんじゃないか?
そんなふうに感じて、かなりリスクマネーを売却してキャッシュを作りました。
売ったのは先進国投信。
下のグラフは私の証券口座の評価額の推移です。紫色が現金です。2017年11月から一気に増えているのが分かると思います。
その後の資産の比率はザックリ現金30%、日本個別株30%、先進国投信40%って感じでした。
ところが、、、
そこからほとんど株価が落ちなかった。
私の予想は外れ。
というわけで、待つのも嫌だし、機会損失も嫌なので再び株を買っていった。
なんせ買えば騰がる相場だったわけで。
そうして、2019年8月にはほぼキャッシュがなくなった。
ところが!
2019年12月をピークにして、とうとう暴落がきた。
それもめちゃくちゃなスピードで下がった。
しかし、時すでに遅し。
私はキャッシュを使っていたので、積極的に買うことができない状態になってしまった、、、
●なぜ?キャッシュを使ったのか?
なぜキャッシュを使っちゃったのかな?
うすうす株価が高値圏にあるな、と思っていたのに。
それは、一言でいって
「上昇相場で自分も儲けたかったから」
これに尽きる。欲をかいたのだ。
今回のことはもう過去のこと。では、どうすればよかったのか?
これをどうしたらプラスにかえることができるだろうか・・・
株を買いたい気持ちをなんとか抑えつけるか、
あるいはキャッシュをすぐ使えないように証券口座以外のどこかに逃しておくか、
そうするしかなかったように思う。
今回のことはすでに過去なのでもうしょうがない。
では、次回、高値圏を嗅ぎつけたら、株式を売却してキャッシュをキープできるか?
・・・とても難しい。
また、株を買ってしまいそうな気がする。騰げ相場で買わずに過ごすのは、据え膳を食わないのと同じくらい難しい。
うーん。
それならば、初めから証券口座以外に非常用のキャッシュを貯めておいた方がいいかもしれない。
これをやると投資効率は落ちるけど、やはり、暴落時に株を買えるということには替えられないよなぁ。
うーん。
投資歴12年とか言っておきながら、私はこんなもん。
人間って分かっていてもなかなか合理的な行動ができないもんですね、、、痛感。
今回の記事は以上です。
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
コロナショックで資産が爆発的に減った話
2020年、コロナウイルス蔓延に端を発する株価急落がひどいことになってます。
私の資産も年初来でなんと225.6万円、率にして18%も減りました!
指数をみると、ダウ平均は年初来から3月9日までに17.4%も下落(28868.8円➡︎23851.02円)
また、3月9日のダウはたった1日で7.79%も急落しました。
世界の株価よりキャプチャー
1日で7.77%の下げは1985年以降で歴代4位の下げ幅です。もちろん金額ベースでは1位です。
1位 1987年10月19日 -22.61% -508
2位 1987年10月26日 -8.04% -157
3位 2008年10月15日 -7.87% -733
4位 2020年3月9日 -7.77% -2013
5位 2008年12月1日 -7.70% -680
データは投資の森より引用
https://nikkeiyosoku.com/blog/20180209-nydow-plunge-ranking/
もちろん日経平均も急落しています。
●私の資産がいかに減ったか
さて、ここで私の資産がいかに減ったか振り返ってみます。
まずは、年初から
年初は私の株式口座にある資産額が1252.9万円でした。
3月9日の終値ベースでは、なんと1027.3万円まで減りました。
評価額はなんと225.6万円の減少です!
(私は株式口座から一円もお金を抜いていないので純粋な評価損です)
リーマンショックとは違って、急激に減ったのでショックというよりは唖然としてる感じですね。
正直イタイですが、まぁ、こんなもんかという感じです。
日々のペースではどうか?
マネックス証券には日々の評価額を表示してくれるviewβという機能があります。
これを使って見てみると、
2/21から28までの7日間で約140万円も一気に減っていることが分かります。
こりゃ、たまりません。
また、3/9は1027.3万円の評価額、前営業日の3/6は1091.3万円でしたから、
たった1日で64万円もの含み損が出たということです。
う、う●こ漏れそう。
でもね、よーく考えてみてください。
1000万円ちょっとの運用額の私でこれなんです。
もし、1億円規模の資産があったら...?
そうですね。
こうなります。
ついに来たああああ‼️ pic.twitter.com/98bAbefQ8r
— burabura@投資部 to 走れる森の美女 (@burabura_117) 2020年3月9日
1日で400万円!
きっと年初来では2000万円近いマイナスではないでしょうか?
●不安な投資家に伝えたいこと
このような事態を受けて、私が伝えたいことは以下です。
・まずは冷静になろう
評価額はどんどん減ります。この先、どこで底を迎えるか、元に戻るか、そんなことはわかりません。
過去のマーケットの結果を見ると高い確率で戻るだろう、としか言えません。
絶対戻るから、信じて待とうなんてことをもっともらしくいう気もありません。
いま、不安になってる人は一回資産を売却してもいいと思います。特にレバレッジをかけている人はそうです。
アナタにとって一番最悪なのは、「冷静な判断が出来なくなったり、日常生活で不安に怯えて過ごすこと」だと私は思います。
また、今回の件で過度に不安ななってる方は下の画像をもう一度見てみるといいですよ。
分散投資の意義② 投資のリスクとは|年金積立金管理運用独立行政法人GPIFデータより引用
これは各資産のリスクとリターンをまとめたものです。
株式の場合、期待リターンに対して50%近い振れ幅(リスク)があるということです。指数でこれですから個別株投資ならもっとリスクは高くなります。
今、不安な方は過度にリスクを取ってると言えるかもしれません。
急落はあなたにリスク許容度を教えてくれるという側面があるのかもしれませんね!
それでは今回の記事は以上です!
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
なぜ株価が急落すると不安になるのか?不安を解消するには?
コロナウイルスに対する懸念から、世界中で株価が下落しています
そんな中、不安になったり、一時的な撤退ではなく狼狽売りをしてしまう人が多いのではないでしょうか?
ひとは、株価が下落するとなぜ不安になるのでしょうか?
4つの理由とその対処を考えてみました。
理由1 含み損が増える
理由2 下落がどこまでも続くと感じる
理由3 下落した後、株価が戻らないかも
理由4 なんとなく不安
なお、twitterでアンケートを取ったところ560人以上の方に返答をいただきました。
その結果はかなり割れています。人によって不安に思う理由はそれぞれ、ということですね。
アンケートに答えてくれた方、本当にありがとうございます!
それでは本文にどうぞ!
●理由1 含み損が増える
含み損が増える、あるいは含み益が減るというのは嫌なものです。
実現損益ではないものの、いま精算すれば自分の資産が過去より減るんですから。
これは財布の中のお金が減るのと同じ感覚でしょう。
誰でもお金がなくなれば気持ちよくはありません。
何か商品やサービスを買って、財布の中身が減るのならともかく、そうではないのですからね。
さて、財布の中のお金が「勝手に」減って不安な理由はさらにふたつに分かれます。
今、既にお金が減ってしまったことによる不安➡︎これは諦めるか、収入で補填するか、株で取り戻すしかないでしょう。お金が元に戻れば不安解消ですよね。
これから更に減ることが不安➡︎これは次のケースと同じなんで、そこで説明します。
●理由2 下落がどこまでも続くと感じる
私はこのケースが多いかな?と思っていたんですが、意外とそうでもなかったので驚いてます。
これが不安なのは、言うまでもないですね。
ここ30年ほどで起きた世界的な株価下落による指数の下落率は
ブラックマンデー約35%
リーマンショック約50%です。
つまり、最悪のケースであっても分散された株式のポートフォリオであれば50%を覚悟すれば十分だということです。
「私、50%の下落は許容できません!」
って人はいっぱいいるでしょう。また、「自分は個別株投資なので投資した企業の破産もあり得ます」って人もいるでしょう。
そういう方は投資額を少なくするか、下落が始まりそうって思ったら、とっとと売ってしまうのがよいですよ。
不安だけど、売るのはイヤだ!俺はバイ&ホールド派なんだよ!って方。
そんなアナタは仲間を探しましょう。twitterには同じ境遇の方がたくさんいます。同志の頑張る姿は励みになるものです。
かくいう私もリーマンショック時は他人のブログを見て勇気づけられてました。
ちなみにそのブログはfundstoryさんの「ある貧乏人の投資信託物語」。
fundstoryさんの19年の投資収益を見ると、2008年に評価損になり、含み益に転じたのは2012年。約4年間も苦しい時期を耐え続けたというわけ。
ちなみに2020年2月末現在は元本600万円に対して評価額1100万円。十分な利益を上げている、よね??
●理由3 下落した後、株価が戻らないかも
これもじゅうぶん理解できる不安。
とりあえず、今の下落は許容できる。でも、これから株価がずーっと上がらなかったら??
こんなに下落したら元に戻らないのでは?
この不安はもう、過去の指数のチャートを見て落ち着くしかないですね。
2008リーマンショック後だって株価は回復してるよね。
ただ、実際にグラフを見るのと、体験するのでは別というのもまた事実。
すこーしずつ慣れていくしかないかな。
そういう意味では今回の急落は貴重な経験を積む機会・・・とも言える。
●理由4 なんとなく不安
これはもっとも難しいケースですね。
なにが不安かはわからないけど、なんとなく不安。
また、ニュースで不安を煽るので、その雰囲気が自分にも伝播したり、
SNSで不安が連鎖、反響して不安になってしまうということもあるかもしれません。
こういう場合は、思い当たる原因をひとつずつ書き出して、なにが原因で不安なのか確認してはどうでしょう?
もしかしたら、資産が減ることではなくて、社会に対する不安や、自分の給与や雇用に対する不安が原因かもしれません。
それでも原因が分からなければ、いちど投資から離れて口座画面はそっ閉じ、趣味に打ち込んだり、読書をしてみたりすることをオススメします。
口座残高や株価を追うのに疲れているのかも?
・・・
さて、いかがだったでしょうか。
株価が急落して不安になるのはしょうがないですが、
不安になって、冷静な売買ができないことはとても困ります。
狼狽売りしたり、持っている銘柄に疑心暗鬼になったりしてヘタな売買をして更に損益を拡大させる懸念があるからです。
これを機に自分の不安と向き合ってみてはいかがでしょう?
●リーマンショックで私の資産が減っていった話もオススメです
株価急落時に冷静に分析して買いを入れるにはどうすればいいか
拙書を読んだ桑原さん(仮名)から質問が届きました。
株価急落時の買いエントリーについてです。
質問は大きく分けて2つ。
・大きな下落時に冷静に優良企業を分析して、エントリーできるか?
・皆がパニック売りに走っている時に、冷静に対応できる方法などあれば教えてほしい
以下にメールの原文を引用します(ご本人の了承を得ております)。
(引用開始)
K様
ご著書の自分に合った伸びる銘柄の見極め方を拝読させていただきました。
実体験に基づいて書かれているので、手法がイメージしやすく、とても参考になりました。
惜しみなく素晴らしい内容を教えていただき、本当にありがとうございます。
教えていただいた、割安大型株タイプを選びたいと考えております。
問題はエントリータイミングで、この2日間でUSダウが異常に下げており、まさに落ちてくるナイフの状態です。
底値を予想するのは不可能なので、教えていただいた、少しずつエントリーしかないと思います。
K様はこのような大きな下落時には冷静に優良企業を分析して、エントリーできるのでしょうか?
皆がパニック売りに走っている時に、冷静に対応できる方法などあれば、教えていただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。
もちろん、お時間ある時で大丈夫です。
(引用終了)
桑原さん、まずはお忙しい中、本を読んでいただきありがとうございました。
また、内容をしっかり読んだがゆえのご質問、ありがとうございます。
いただいたメールに対して私は以下のように返事しました。
>底値を予想するのは不可能なので、教えていただいた、少しずつエントリーしかないと思います。
>K様はこのような大きな下落時には冷静に優良企業を分析して、エントリーできるのでしょうか?
ということですが、私は今、少しずつエントリーしています。
このような場合にエントリーするコツのひとつは、メンタル面のトレーニングであり、慣れです。
しかし、これは一朝一夕にはいきません。
もうひとつのコツは、自分なりの妥当な株価を算出しておくことです。
コンビニでおにぎりを買うときの相場は一個120〜150円というところでしょうか。
もし、ふつうのおにぎりが250円だったら買いますか?また、80円だったら買いますか?
株価も自分で価値を算出することができます。
自分の相場よりも安いと判断すれば買えばよいと思います。
下記ページを参照してみてください。
本来は、本にこの内容を書ければよかったのですが、残念ながら執筆した後に身につけたので記載できませんでした。
改訂も不可能とのことでしたので、ブログにて記載しております。
桑原さんの今後の株式投資における成功を祈念しております!
それでは、今回の記事は以上です。
私、master_kはAmazon Kindleにて投資本を出版しています。
内容はスクリーニングとあなたの強みを組み合わせた
銘柄の選び方
初心者でも銘柄を選べるよう魂込めて書きましたので興味のある方は是非ぜひどうぞ