コロナショックで資産が爆発的に減った話
2020年、コロナウイルス蔓延に端を発する株価急落がひどいことになってます。
私の資産も年初来でなんと225.6万円、率にして18%も減りました!
指数をみると、ダウ平均は年初来から3月9日までに17.4%も下落(28868.8円➡︎23851.02円)
また、3月9日のダウはたった1日で7.79%も急落しました。
世界の株価よりキャプチャー
1日で7.77%の下げは1985年以降で歴代4位の下げ幅です。もちろん金額ベースでは1位です。
1位 1987年10月19日 -22.61% -508
2位 1987年10月26日 -8.04% -157
3位 2008年10月15日 -7.87% -733
4位 2020年3月9日 -7.77% -2013
5位 2008年12月1日 -7.70% -680
データは投資の森より引用
https://nikkeiyosoku.com/blog/20180209-nydow-plunge-ranking/
もちろん日経平均も急落しています。
●私の資産がいかに減ったか
さて、ここで私の資産がいかに減ったか振り返ってみます。
まずは、年初から
年初は私の株式口座にある資産額が1252.9万円でした。
3月9日の終値ベースでは、なんと1027.3万円まで減りました。
評価額はなんと225.6万円の減少です!
(私は株式口座から一円もお金を抜いていないので純粋な評価損です)
リーマンショックとは違って、急激に減ったのでショックというよりは唖然としてる感じですね。
正直イタイですが、まぁ、こんなもんかという感じです。
日々のペースではどうか?
マネックス証券には日々の評価額を表示してくれるviewβという機能があります。
これを使って見てみると、
2/21から28までの7日間で約140万円も一気に減っていることが分かります。
こりゃ、たまりません。
また、3/9は1027.3万円の評価額、前営業日の3/6は1091.3万円でしたから、
たった1日で64万円もの含み損が出たということです。
う、う●こ漏れそう。
でもね、よーく考えてみてください。
1000万円ちょっとの運用額の私でこれなんです。
もし、1億円規模の資産があったら...?
そうですね。
こうなります。
ついに来たああああ‼️ pic.twitter.com/98bAbefQ8r
— burabura@投資部 to 走れる森の美女 (@burabura_117) 2020年3月9日
1日で400万円!
きっと年初来では2000万円近いマイナスではないでしょうか?
●不安な投資家に伝えたいこと
このような事態を受けて、私が伝えたいことは以下です。
・まずは冷静になろう
評価額はどんどん減ります。この先、どこで底を迎えるか、元に戻るか、そんなことはわかりません。
過去のマーケットの結果を見ると高い確率で戻るだろう、としか言えません。
絶対戻るから、信じて待とうなんてことをもっともらしくいう気もありません。
いま、不安になってる人は一回資産を売却してもいいと思います。特にレバレッジをかけている人はそうです。
アナタにとって一番最悪なのは、「冷静な判断が出来なくなったり、日常生活で不安に怯えて過ごすこと」だと私は思います。
また、今回の件で過度に不安ななってる方は下の画像をもう一度見てみるといいですよ。
分散投資の意義② 投資のリスクとは|年金積立金管理運用独立行政法人GPIFデータより引用
これは各資産のリスクとリターンをまとめたものです。
株式の場合、期待リターンに対して50%近い振れ幅(リスク)があるということです。指数でこれですから個別株投資ならもっとリスクは高くなります。
今、不安な方は過度にリスクを取ってると言えるかもしれません。
急落はあなたにリスク許容度を教えてくれるという側面があるのかもしれませんね!
それでは今回の記事は以上です!
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