第2回日本株ファンダコンペの投稿銘柄 整理・分析してみた
twitterにて上原さんが開催している第2回 日本株ファンダコンペ!
みなさんはもうcheckしましたか?
あなたがファンダ良好だと思った銘柄を投稿していいねの数を競う企画です。
誰でも応募可能で、優勝者には賞金3万円、賞金総額は7万5千円の賞レースとなっています。
※応募は5/6で締切っています。採点は5/9まで。
まだcheckしていない方は、一度見てみてください! 絶対に損はしませんから。
このファンダコンペの楽しみ方は、応募するだけではありません。
応募された様々な銘柄をハッシュタグ #日本株ファンダコンペ で検索するだけで、
様々な銘柄や、それを選んだ理由を知ることができるイベントとなっています。
さて、、、これらの銘柄を自分でも研究したいという方もいると思います。
しかし! 銘柄をひとつずつ調査していくのは大変ですよね。
投稿された銘柄は90を超えているので、銘柄を追っていくだけでも結構な時間がかかります。
また、人によって、小型株が好き、営業利益が高い株が好き、いやいや売上げや利益率の伸びが大きい成長株が好き!など
様々な好みもあると思います。
というわけで!
僭越ながら私が様々な切り口で応募された銘柄を整理して紹介したいと思います。
※本当は業界研究とか、注目業界とかそういう整理をやれればもっと楽しいのでしょうが、今回はそんな時間は取れないので指標ベースです。
ここから気になる銘柄をピックアップしていけば、あなたの研究もはかどる!ハズッ。
それでは、一つ目の切り口参りましょう!
まずは、収益力。
横軸に営業利益率(直近の年間決算)、縦軸にROEをプロットしています。
これをみると驚異の営業利益率の手間いらずに目が行きますね!
その他にも、営業利益率10%超え、ROE10%超えの高い収益力を持つ企業がたくさんエントリーされていることがわかります。
次に、成長性。
横軸に売上高の伸び率、縦軸に営業利益の伸び率をプロットしています。
(伸び率は3年前と直近の数字から、1年あたり何%伸びたかで算出しています)
ハウテレビジョンがえげつないです。全銘柄でプロットすると、一部のべらぼうに伸びているものしか分からないので、
それらを除いたものも見てみましょう。
どうですか?売上高と営業利益のいずれもキレイに伸びている企業がありますね。
スマレジ、chatwork、スペースマーケット、ダブルスタンダード、ウェルスマネジメント・・・気になりませんか??
次に、割安性(あるいは不人気)。
横軸にPBR、縦軸にPER(予想)をプロットしています。
コロナで先行きが見えない中では、PERは参考値!かもしれませんねぇ~。
AI inside、メドレー、KUDAN、チームスピリットが大人気!
一部のPER/PBRがバカ高いものを除いてみましょう。
ずいぶんと割安(あるいは不人気?)な銘柄がありますね。
最後は事業規模。
横軸に時価総額(億円)、縦軸に直近の売上高(億円)をプロットです。
KDDIが多すぎてなにもわかりませんね・・・
もうすこし拡大しましょう。
さらにもういっちょ拡大しましょうか!
時価総額500億円以下、売上高200億円以下に銘柄がひしめいていますね。
私は小型株が好きなので、このあたりをチェックしていこうかなと思います。
さて、あなたもそそられる銘柄は見つかりましたか??
もし見つかったら、tweetしてみてくださいね!(絶対ですよ??)
それではまた!
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