相場格言と干支から見る2020年の株式市場
2020年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。
さて、2020年は子(ネズミ)年。
子年の株価はどうなるか?相場の格言や干支からゆる〜く予測しました。
過去実績からすると2番目に平均騰落率が高く、干支から見ても縁起がいいようです!
今年も株価が爆騰げするといいですね!
●相場格言からみた子年
株式相場の格言では、子は繁栄を意味します。
これは寅年に続いて相当縁起がいいですね。
騰がるでしょう!
子 繁栄
丑 つまずく
寅 千里を走る
卯 跳ねる
辰 天井
巳 天井
午 尻下がり
未 辛抱
申 騒ぐ
酉 騒ぐ
戌 笑い
亥 固まる
●子年の騰落率
それでは、実際の騰落率はどうでしょうか?
過去4回(48年分)分、遡った結果が下記に調査されていました。
この結果からすると、子年は他の干支に比べてかなり騰落率が高いですね。
酉年の次に高い干支であることが分かります。
子 +15.6%
丑 −2.3%
寅 +5.1%
卯 +13.1%
辰 +12.4%
巳 +13.9%
午 −6.6%
未 +9.0%
申 −2.7%
酉 +16.5%
戌 +5.0%
亥 +12.0%
※ファイトレより四捨五入して転載
これは期待が持てます!
●十干からみる2019年
さて、あなたは十干(じっかん)をご存知でしょうか?
干支とは十二"支"と十"干"を組み合わせたものです。
12と10の組み合わせですが、干支も十干もある順番でしか回ってこないため、半分の組み合わせしか成立せず、実際には60通りとなります。
これが還暦という言葉で残っていますね。
60年周期で元に還るのです。
さて、十干では2020年は庚(かのえ、金の兄の意味)です。
庚の意味は樹木が花が咲き、実をつける段階です。
また十干は陰陽道とも関連が深く、これによると、庚は金、子は水の気を持ち、"相生"と言ってお互いを生かす、大変によい組み合わせです。
2020年はどんな年?干支は庚子(かのえね)、次の波を作り始める年! | 吉方位・吉日のブログより転載
ただし、注意点があり、金の気は火に弱い(金属を溶かす)。
火克金(かこくきん)と呼び、火は金を屈服させます。
一年のうち最も火の勢いが強くなるのは夏。
これが意味することは夏の火の勢いに注意しろということです。
2020年夏?
と言われてすぐ思い浮かぶのは、、、そう東京オリンピックですね。
縁起の良い年ですがオリンピックがある夏に注意!といったところでしょうか。
それでは今年もみなさんに利益があることを祈念しております!