現金が増えると株を買いたくなる...ポジポジ病の対処
今後の投資成果を上げるために、保有銘柄を減らしています。
新たに株は買っていないため、現金が積み上がってきました。
その額は現時点で約180万円ですが、現金が増えるにつれて、「この株買いたいな」、「今買わないと値上がりしちゃうかも?」という誘惑に駆られています。
これ、ポジポジ病ってやつですね。
私自身は、現時点で日本株が高値圏にあるた考えています。また、私はどちらかというと逆張り投資家であり、これまでもそれで成功してきました。
したがって、冷静に考えて、今は私が投資すべき環境ではないのです。
しかし、気持ちは高まる一方です。なんといってもそこに現金があまってるんですから!!
というわけで、冷静になるために過去の成功例を振り返ってみました(本当は失敗例を振り返った方がいいんですが、ちょうどよいのが無かった)。
さて、振り返りは2018年12月の売買です。
このころ、日本株(下記はTOPIX)は大きく下落していました。
12/25日、twitterでは総悲観に近い状態。
ただし、裁定買い残高は6000億円を割り込み、これ以上の下落は考えにくいな、そう思って
どんどん買いを入れました。
その結果は以下です。
※ 現在価格がカッコこものは参考(売却済みのため)
5銘柄買って、ZOZOと三菱ケミカルホールディングスだけはぱっとしませんが、他はしっかりと利益が出ています。
もちろん銘柄分析は大事ですが、それと同じくらいインのタイミングは重要です。
その判断は人によると思いますが、自分で自信を持った時だけインして、あとは勇気を持って見送る。
勝率をあげるにはこれが大事かなー、と思います。
だって、見逃し三振するのも、三振して責任を問われないのも個人の特権でしょ??(機関投資家はこうはいきません)
というわけで、ポジポジ病になった自分自身に、「今は自信を持って買える場面じゃないよ!」と言い聞かせています。