2020年こそTOPIXをアウトパフォームしたくて考えたこと
2019年度の投資結果がTOPIX並みでイマイチだった原因を考えてみました。
その答えは、分散させすぎだと考えています。
私はもともとインデックス投資家だったこともあり、現在、約40銘柄に分散させています。
つまり1銘柄に全資金の2.5%程度しか投入していないということです。
日本株に投入してる資金が約800万円ですから、平均して1銘柄20万円ですね。
では、高いパフォーマンスをあげている投資家はどうでしょうか。
●個人投資家 井村俊哉さんの場合
2019/12/19放送のBSニュース日経プラス10では、
億トレの井村さんの2019年のパフォーマンスは+80%!
日本株100%の運用で、3銘柄に集中しているとのことでした。
●ピーター・リンチの場合
ポートフォリオは5銘柄を超えて保有してはならない
※集中が富を生み出す、というよりは株は子供の面倒を見るようなもの。多すぎては管理不能になりパフォーマンスが下がると言っている。
また、投資したい銘柄が見つからないなら、資金は待機させておくことを推奨している。
●ウォーレンバフェット
「分散は無知に対するヘッジだ。自分で何をやっているか分かっている者にとっては、ほとんど意味がない」
・・・・
分散投資はリスクを避けるためには必須、というのが今までの私のスタンダードでしたが、
これからは、よく考えるべきかもしれません。
特にバフェットの言葉はずしり、と響きました。
私は自分の選択を信じられないから、ヘッジをかけていた(びびっていた)にすぎないのです。
タラレバですが、去年から今年度末までの最も自信があった"買い"の結果は以下です。
約800万円を6分割して、160万円ずつ買っていたらどうなったか?
BUYは実際に私が買った金額。
NOWは現在の評価額
額は160万円買った場合の損益
たったこれだけの取引で217万円の利益です。これならTOPIXを大きくアウトパフォームします(TOPIX並みなら135万円)。
そろそろ、自分のことをもう少し信じてもいいのではないか?と思ってきました。
もちろん、これらはあくまで過去の話でこの先の成果を保証するものではありませんが。
銘柄選定はそれなりに出来ていたので、パフォーマンスがTOPIX並みで終わっている、現状を変えるならこれしかないか、と思っています。