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エンバイオ・ホールディングスの株価と事業内容、業績まとめ 財務に懸念あるが成長率と利益率は有望

エンバイオ・ホールディングスwebsaite スクリーンショット

エンバイオ・ホールディングスwebサイトより

 

こんにちは。master_kです。

 

個別銘柄の紹介です。


エンバイオ・ホールディングスは時価総額78億円の小型株で、

 

直近5年で売上高はなんと4.1倍に倍増、利益は2.7倍に成長、営業利益率は11.0%の企業業です。

 

直近、株価は急騰しており、まだ一段伸びると思っています。

 

業務内容は土壌汚染のソリューションです。「土壌汚染調査・浄化」、「(汚染浄化後の)土地売買」、「(汚染浄化後の)土地活用」、「機器・資材販売」の4つに大別していますが、

 

利益の大半は土壌汚染後の土地売買と土地活用であり、土壌汚染調査・浄化能力を活かした不動産会社というのが実態と言えるのではないでしょうか。

 

自己資本比率が低い(23.9%)などの問題があるものの、今後は新興国に成長余地があると考えています。

 

それでは本文にどうぞ。

 

 

株価

まずは株価です。

 

エンバイオ・ホールディングスの株価推移


2019年2月から5月まで600円台を推移していましたが、直近急騰傾向で1181円(11/15)まで上がっています。

 

株価上昇原因は超好調な2Q決算と考えられます。11/13に発表した2Q決算では営業利益がすでに昨年の通期営業利益を超えています。

 

また、2019年の当初会社予想は607百万円だったので、この値も2Qで超えています。

 

つまり、先述の通り2Q決算が超好調ということですね。

 

エンバイオ・ホールディングス2019 2Q決算進捗

monex証券 10年スクリーニングより(2019年の営業利益進捗率)

  

業績

 続いて、業績を見てみましょう。

 

エンバイオ・ホールディングスの売上高は2017年以降急成長しています。直近2019年に売上高が伸び悩んでいますね。

エンバイオ・ホールディングス売上高および営業利益の推移

monex証券 10年スクリーニングより(2012-2019年の売上高と経常利益)


2014年度の売上高は21.1億円。2018年度の売上高は85.6億円で、5年間で驚異の4.1倍です。

 

2018年度の営業利益は6.3億円。営業利益率は11.0%です。

 

売上の成長率は文句なし、利益率もかなりいいですが、今後の売上の伸びに懸念がありますね。

 

事業内容

 

エンバイオ・ホールディングスの事業内容です。

 

事業内容は、土壌汚染のソリューションです。

 

「土壌汚染調査・浄化」、「(汚染浄化後の)土地売買」、「(汚染浄化後の)土地活用」、「機器・資材販売」の4つを挙げています。

 

 

エンバイオ・ホールディングスの事業エンバイオ・ホールディングス 2018年決算資料より

 

これら4つの事業の打ち、利益の大半は土壌汚染対策土地の売買によって得ています。(ブラウンフィールド=土壌汚染された土地)

エンバイオ・ホールディングスの事業別の利益

 monex証券 10年スクリーニングより

 

つまり、土壌汚染対策技術を生かした不動産業というわけですね。不動産業では、今後の日本でこれ以上の売り上げの伸びは期待できないかもしれません。

 

また、土壌汚染調査の受注件数は伸びているものの、受注額は減少傾向です。

 

エンバイオ・ホールディングス土壌汚染調査の状況

エンバイオ・ホールディングス 2018年決算資料より

 

日本国内での不動産事業は伸びないのではないかという懸念と土壌汚染の件数は増えても受注額は増えていないことを踏まえると、今後は土壌汚染もひどそうで、浄化後の土地も高く取引されそうな「新興国」への展開を期待したいですね。

 

当然、この会社もそう考えているようですが、中国事業はまだまだ成長途上のようです。

 

エンバイオ・ホールディングス  中国事業エンバイオ・ホールディングス 2018年決算資料より

株価指標と財務

 

エンバイオ・ホールディングスの株価指標と財務です。

 

時価総額 78億円
PER 14.8
ROE -3.40%
営業利益率 10.96%
Fキャッシュフロー -10.3億円
配当利回り 0.00%
自己資本比率 23.90%

※配当利回りおよびPERは2019年予想

 

結論からいうと、財務に難点がありますが、営業利益率はそこそこ良いでしょう。

 

・ROEがマイナス。2018年の純利益がマイナスだったため

・自己資本比率23.9%と低い(不動産業の影響か?)

・配当利回りは成長株らしく無配当です。

・PERは成長株にしてはまだまだ低い


なお2018年、純利益のマイナス要因は研究開発費用と一時費用とのことです。

 

エンバイオ・ホールディングス2018純利益マイナス要因

 エンバイオ・ホールディングス 2018年決算資料より

 

予想PERの推移を見ると、現在はかなり安いと言えそうですね。今後の業績の伸びがカギです。

 

エンバイオ・ホールディングス 予想PERと株価の推移

monex証券 10年スクリーニングより

 

 

スタンス

私、master_kのスタンスは"hold"と考えています。

 

単元株を買って、今は35%のプラスです。

 

エンバイオ・ホールディングス 取得状況

 

不動産業的な性質から市況が悪化すると、業績も急落すると予想しています。好調なうちに売り抜けたいですね。

 

さて、今回の記事はこれで終わりです。

 

それではまた。

 

ちなみに、小型成長株は、らう、はむたお両氏から盗んだ成長株の探し方を参考にしています。

 

よろしければ、そちらも参考にしてください。

 

www.shameless1.com

また、monexの10年スクリーニングのデータを豊富に使っています。これについては以下を参考にしてください。これを無料で使えるmonexはハンパないです。

 

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以下の小型株もおススメです。

 

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M.F.Y!

 

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