PRTIMESの株価と事業内容、業績まとめ 高PERだが成長率と利益率はスゴイ
PRTIMESwebサイトより
こんにちは。master_kです。
個別銘柄の紹介です。
PRTIMESは時価総額158億円の小型株で、
直近5年で売上高は3.4倍に倍増、利益は6.4倍に成長、営業利益率は驚異の22.7%の企業業です。
直近、株価は低調に推移しており、これから伸びると思っています。
業務内容は企業のプレスリリースを各種メディアにPRする会社で、利用会社は2万8千社、日本の上場企業のなんと35.2%が採用したことがあるという実績を持っています。
事業内容の詳細は理解しきれないことがあるものの、webプレス、広告関連で、今後も成長余地があると考えています。
それでは本文にどうぞ。
株価
まずは株価です。
2000~3200円台を推移していましたが、直近下落傾向で2355円(11/15)まで下がっています。
株価下落原因を調査しても、少なくともネットでは何の情報も出てきませんでした。Yahoo!ファイナンスでも、みなさん不思議がっています。
なんらかの下落原因があるか、ただ不人気なだけと言ったところでしょうか。
業績
続いて、業績を見てみましょう。
PRTIMESの売上高は毎年、堅調に成長しています。
monex証券 10年スクリーニングより(2014-2019年の売上高と経常利益)
2014年度の売上高は6.7億円。2018年度の売上高は22.9億円で、5年間でなんと3.4倍もに伸びています。
2018年度の営業利益は5.2億円。営業利益率はなんと22.7%です。
売上と営業利益の成長率、利益率高すぎて言うことなしですね。
事業内容
PRTIMESの事業内容です。
事業内容は、企業のプレスリリースを各種メディアにリリースすることです。
PRTIMESの採用実績を見ると素晴らしい数字が並んでいます。
プレスリリースをPRする会社であること、採用実績は素晴らしいことは分かりました。
オウンドメディアである、PRTIMESというサイトがあるのも把握していますが、
この形態で企業からどのようなスキームで収入を得ているのか?(PRTIMESに掲載することで収入を得ている?しかしそれにしてはこのメディアに知名度があるのか疑問)、については理解しきれませんでした。
ここが悩ましいところです。
株価指標と財務
PRTIMESの株価指標と財務です。
時価総額 | 158億円 |
PER | 36.3 |
ROE | 18.14% |
営業利益率 | 22.66% |
Fキャッシュフロー | 1.2億円 |
配当利回り | 無配当 |
自己資本比率 | 83.60% |
※配当利回りおよびPERは2019年予想
結論からいうと、小型成長株にも関わらず、財務も指標もしっかりしています。
・PER36.3倍と高い!躊躇する水準です。割高がどうかは今後次第ですね。
・営業利益率22.7%、自己資本比率83.6%、フリーキャッシュフロー1.2億円はかなり強烈ですね。
・配当利回りは成長株らしく無配当です。
なお、PERは過去3年間で最大82、直近3年間の推移を見ると、現在はそれなりに低いと私は考えています。むしろ、PERに対して株価がかなり安くなっていることが気になります。
monex証券 10年スクリーニングより
スタンス
私、master_kのスタンスは"買い"と考えています。
単元株を買いましたが、今のところマイナスです。
買い増したいのですが、事業内容を完全には理解できないことと、株価下落の原因が理解出来ず、躊躇しています。
今回の記事はこれで終わりです。
それではまた。
ちなみに、小型成長株は、らう、はむたお両氏から盗んだ成長株の探し方を参考にしています。
よろしければ、そちらも参考にしてください。
また、monexの10年スクリーニングのデータを豊富に使っています。これについては以下を参考にしてください。これを無料で使えるmonexはハンパないです。
PRTIMESに匹敵する売上高、利益率成長率、営業利益の高さを持つイー・ガーディアンもおススメです。
M.F.Y!
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