イー・ガーディアンの株価と事業内容、業績まとめ 脅威の成長率と利益率
イー・ガーディアンwebサイトより
こんにちは。master_kです。
今日は個別銘柄の紹介です。
イー・ガーディアンは時価総額214億円の小型株で、
直近5年で売上高は2.6倍に倍増、利益率は驚異の17.9%を維持するモンスター企業です。
直近、株価は20%ほど急騰しましたが、まだ伸びると思っています。
業務内容はインターネットのセキュリティ関連で、今後も成長余地があると考えています。
それでは本文にどうぞ。
株価
まずは株価です。
1600~1700円台を推移していましたが、直近2019/11/6以降、急騰して2057円(11/14)まで上がっています。
好調な業績と低PERで放置されていたのが、株探ニュースで取り上げられたからです。
(引用開始)
●晩秋でも体感温度MAX!の選りすぐり7銘柄はこれだ
(中略)
【Eガーディアンはスマホ決済で新境地、波動転換】
イー・ガーディアン <6050> の戻り相場に期待が大きい。18年の4月に4825円の高値をつけているが、そこから約1年半にわたり下値を切り下げてきた。しかし、直近上値抵抗帯となっている26週移動平均線をブレークし、大勢トレンド転換の可能性が高まっている。
早晩2000円台での活躍が有力視される。ネットセキュリティー事業を展開するが、監視・CSにとどまらず運用や分析など新たなサービス領域を開拓しニーズを取り込むことに成功。また、キャッシュレス時代に向けた国策支援を背景にスマートフォン決済の本人認証などで時流を捉えている。
19年9月期は、トップライン、営業利益ともに2ケタ成長を達成した。続く20年9月期もトップラインは2ケタ成長を継続し、同時に増益トレンドも確保する見込み。会社側が計画する営業利益12億100万円は保守的で上振れ余地を内包している。<急騰性3・中長期的上値余地4>
(引用終了)
【特集】投資マネー大還流、晩秋の東京市場で目覚める「急騰モンスター7銘柄」 <株探トップ特集>
業績
続いて、業績を見てみましょう。
イー・ガーディアンの売上高は毎年、堅調に成長しています。
monex証券 10年スクリーニングより(2009-2019年の売上高と経常利益)
2014年の売上高は24.7億円。2018円の売上高は65.4億円で、5年間でなんと2.6倍も伸ばしています。
2018円の営業利益は11.7億円。利益率は驚異の17.9%です。
この爆発的な成長率で超高い利益率を維持できるなんて、もうスゴイとしか言いようがありません(語彙)。
業務内容
イー・ガーディアンってそもそもどんな会社でしょうか?
一言で言うと、ネットのセキュリティ会社です。
脆弱性診断、デバック、投稿監視、広告審査を柱とした事業ですね。
セグメント別の売上では、ソーシャルサポート(SNSサポート)と、ゲーム事業が大半を占めています。
まだ会社自体の規模が小さいこと、 今後もネットのセキュリティ関係の需要は増えていくと予想されることから、業績も拡大していくのではないでしょうか。
株価指標と財務
イー・ガーディアンの株価指標と財務です。
時価総額 | 214億円 |
PER | 24.5 |
ROE | 26.8% |
営業利益率 | 17.9% |
Fキャッシュフロー | 5.7億円 |
配当利回り | 0.53% |
自己資本比率 | 74.5% |
※配当利回りおよびPERは2019年予想
結論からいうと、小型成長株にも関わらず、財務も指標もしっかりしています。
・PER24.5倍と日本の平均と比較して高いです。成長株なので、これが割高がどうかは今後次第ですね。
・営業利益率17.86%、自己資本比率74.5%、フリーキャッシュフロー5.7億円はかなり強固です。
・配当利回りは成長株らしく低い水準ですね。
なお、PERは過去3年間で最大78、3年間の推移を見ても、現在はそれなりに低いと私は考えています。
monex証券 10年スクリーニングより
スタンス
私、master_kのスタンスは"買い"と考えています。
株探ニュースでとりあげられる少し前に、この銘柄を嗅ぎ付け、1713円で購入しています。
既に、20%の評価益を得ていますが、まだまだ伸びると考えており、holdします。買い増しを検討中です。
今回の記事はこれで終わりです。
それではまた。
ちなみに、イー・ガーディアンのような小型成長株は、らう、はむたお両氏から盗んだ成長株の探し方を参考にしています。
よろしければ、そちらも参考にしてください。
M.F.Y
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