個別銘柄情報 ビーグリー(3981)が安い
みなさん、こんにちは。
master_kです。
※この記事は過去に書いた記事に2018.7.6追記したものです。
さて、ケータイ漫画配信サイトまんが王国を運営する、ビーグリーの追加の情報です。
以前に、株価が安いと考えられること、6月末の株主優待(東証一部昇格記念、まんが王国のポイント1万円分)落ちで買うのが良いのではないか?という2点を記事にしました。
権利確定日の6/29を過ぎて、予想通りビーグリーの株価が落ちています。
昨日7/5の終値は1439円。年初来安値の1417円に近づいてきました。
というわけで、ここらで買い増したいと思います。
直近、SBI証券が大量に株を売却したことも、株価下落に影響しているかもしれませんね。
ビーグリー <3981> について、SBI証券は7月5日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出した。報告書によれば、SBI証券のビーグリー株式保有比率は6.28%→0.22%に減少した。報告義務発生日は6月29日。
〜株たんニュースより転載
というわけで、買い増し!とはいえ、時価総額の小さな会社ですから、少しだけですが。
あと、信用買い残がたくさんあるので、短期的にはまだ下がりそうです。買う方は自己責任で、、、
※以下はオリジナルの記事です。
さて、日本株の選び方として、以前に「スゴイ」企業や未来思考で選ぼうというお話をしました。
そんな、未来思考で着目しているのが、ケータイ漫画です。
なぜか?その理由は、
①今はまだ生き残っている紙媒体が消え、いずれ完全に電子化される、
②小説や雑誌と異なり、海外の膨大な数のユーザーに販売出来る商品なので、市場が飛躍的に拡大する可能性がある。
という、2つです。
想像してみて下さい。日本で発売されるマンガの週刊誌が英訳されて、海外でも同時に電子版で発売されたとしたら?ビッグビジネスになると思いませんか。
有名どころのケータイマンガサイトは、いずれも今の所は海外で読めないようです。
まんが王国
コミックシーモア
めちゃコミック
Renta
この4つあたりが検索上位で出ますね。
ここからが重要なのですが、私はマンガが好きで、人気タイトルはほとんど読んでいますし、
過去10年に渡り、青年誌を4誌(ヤングジャンプ、ヤングマガジン、モーニング、ビッグコミックスピリッツ)欠かさず読んでいました。
というわけで、人気タイトルは把握しているつもりです。
先ほどの4つのサイトのタイトルを見たところ、シーモアとまんが王国が頭一つ抜けて人気タイトルを持っています。
タイトルだけでなく、料金やマンガのビューワーの使いやすさなども重要ですし、私は青年誌の人気タイトルしかわかりませんから、判断を誤っている可能性はあります。
ただ、私の中でスゴイ企業はこの2社と判断します。人気タイトルが少ないのはどう考えても不利ですので。
さらに、シーモアを運営するNTTソルマーレはNTTの100%子会社で非上場なため、株式を買えません。
というわけで、まんが王国を運営するビーグリーの一択と考えています。
そのビーグリーが直近、値を下げています。
googleより引用
原因は海賊サイトによる収益低下とのことです。
http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20180607_125432380_5qu0yxuypwaqrs454o3jd5jx_0.pdf
IR情報のページにある、エース証券のレポートでも記載されているので、ある程度の信ぴょう性はあると思いますが、正直今後どの程度業績回復するかは不明です。
また、今ならビーグリーが東証一部に昇格したことを受けて、記念株主優待として、まんが王国で使えるポイント1万円をもらうことが出来ます。
権利付与日は6月末なので、既に現在の株価に織り込み済みかもしれませんが、、、
ヤフオク等の落札相場を調べたところ、売れば4000円くらいにはなると思います。
というわけで、私は既に単元株を保有していますので、さらに買い増すか考えているところです。
どうせ、買い増しても記念優待は一人1万ポイントなので、7月1日以降にしようかと思っています。
M.F.Y