FUNDINNO第38号案件 デジタルアテンダントの情報まとめ
こんにちは。
master_kです。
今回のFUNDINNO(ファンディーノ)第38号案件は会話型ロボットアプリシステムのベンチャーの株式会社デジタルアテンダントです。
今回も非上場株式情報ですよ。
この会社は2017年に、対話型AIを搭載した接客ロボットアプリシステムをリリースし、銀座モンソフルール(花屋さん)や神戸大丸のギフトコーナーに導入して、自然対話の能力が高く評価されている会社です。
今回は、接客ロボットの開発知見を活かし、メガネのようにかけるだけで、視覚補助してくれる「ダイナグラス」という障害向け商品を開発するための資金調達です。
このダイナグラスは、情景、文字、人物を認識し、「道路の横断の可否」や、「人物の性別、年齢」などを判断して、装着に伝えてくれる上、
搭載したAIのディープラーニングにより、日々性能が進化していくというコンセプトの商品です。
当面は日本語のみ対応ですが、日本ですら視覚障害者164万人に対して、盲導犬はわずか1000頭とのことで、
普及すればかなりのビジネスになる上、人間のために労働させられている(表現悪いですが、、、)犬達を労働から解放することにも繋がります。
世界には億単位の視覚障害者の方がいらっしゃいますから、多言語に対応すれば、まさに商機はすごいものがあります。
私が思いますに、視覚障害の方のみならず、例えば暗所で通常の照明が使えないような場所でも、赤外線やエックス線で状況確認が出来るのではないでしょうか?
例えば、可視光線で感光してしまう商品の製造現場や、夜間の警察の捜査や軍事行動などです。
この会社への投資のお申込みの開始日は7月4日 19時からです。
お申込み最小金額は7万円〜と、いつもより、少し少な目の開始です。
また、既に2社(ユニ・トランド社、日本エクスクロン社)より資金の提供を受けています。
事業に期待している会社があるということで、個人的にはバイアウトに期待します。
この案件・・・いいですね。
以下に情報をまとめておきます。
会社名:デジタルアテンダント
経営者:金子和夫
経営者の経歴:慶應義塾大学商学部卒業、東芝入社。システム開発、商品企画、マーケティング戦略の立案と実行に携わる。元東芝エージェンシー社長、元東芝海外パソコン営業部長、元東芝韓国社社長、元東芝コーポレート中国室長を歴任
事業:顧客と会話可能なロボットアプリシステムの販売。
今回、視覚障害者向けのダイナグラス開発を検討。
解決したい課題:視覚障害者がITによる補助技術を使いこなせていない。あるいは、保持技術の存在すら知らない。
課題解決のソリューション:メガネのようにかけるだけで、視覚補助するツールの開発。情景、文字、人物のタグ付けを行って認識するだけでなく、「道路横断の可否」や、「人物の性別、年齢」などを判断する。
事業の優位性:接客ロボット開発、販売の知見を利用した高い自己学習機能(AIディープラーニング)。
売上高:3084万円(2019年予定)
募集金額:1596万円(上限は4998万円)
投資額:7/14/28/49万円
株単価:7万円
発行済株式総数:4220株(2018.6.4時点)
※7万円の投資で総数の0.2%の保有
以上です。
M.F.Y
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