銘柄は決めた!でも株っていつ買えばいいの?検討してみた
最近、株式市場が好調で買いたい銘柄が見つかりません。
でも、そもそも個別銘柄を買うタイミングってどうやって決めたらいいんでしょうか?
正直、今まであんまり考えたことがなく、
日経平均がガクっと下がった時に、物色してた個別銘柄も下がれば買う、みたいな適当な感じで決めていました。
これではイカンと思い、買いの判断を数字で出来るよう考えてみました。
ただし私は、チャート、テクニカルは勉強してないので、ファンダメンタルでやれること限定です。
それでは検討です。
まず、想定株価を考えてみます。
想定株価とは、ある銘柄のEPS(一株あたり純利益)とPERのレンジから算出するものです。フリーキャッシュフローから算出する方法もありますが、より複雑なので割愛します。
※想定株価について詳しく知りたい方はコチラ
記事のおさらいになりますが、EPSを将来の予測値にすることで、今後の想定株価を算出できます。
将来の予測値をいくらと読むか、ここに難しさがある...つまり想定株価の要諦があるわけですね。
PERをレンジにしているので、想定株価もレンジを持って算出されます。
では、これをどう考えるのがよいのでしょう?
想定株価下限や下限以下でエントリーする機会はめったになさそうだし、
想定株価の中間ではダメです(想定株価の意味を考えてみれば分かりますが、中間値なら利益が出ないことを意味しています)。
まぁ、これには最適な答えがなさそうなので、「想定株価の下限と中間値の真ん中」より安ければ、エントリーする、と仮定しました。
ここでは「想定株価の下限と中間値の真ん中」を希望価格と呼ぶことにします。
さて、それではこのエントリー基準と仮定した"希望価格"を算出して、私が買い増す予定の銘柄をみてみます。
※小型成長株をメインに営業利益が高いものを選択
この表の希望価格を下回っていたら「買い」ということですね。
現時点で「買い」の銘柄が結構あります。
例えば、PR TIMES、イーガーディアン、東計電産、エイジスですね。
では、買うか??
しかし、直近の日経平均の高さや、裁定取引の元気の無さを見ていると、この先少し市場全体で下がりそうでもあります。
希望価格は下回っているので、いつ買っても良いが、今後の市場が崩れたところを狙う。
そんな感じで行こうと思います。
今回の記事は以上です。