海外旅行におススメ 病気やケガでキャンセルが心配?それ保険で補償できる!
こんにちは。master_kです。
今回の記事は、旅行の予定を立てたけど、「急に仕事が休めなくなるかも」、「子供が小さくて体調を崩すことが多く、旅行に行けるか心配」という方に、とても使い勝手のよいキャンセル料保険を紹介する記事です。
※今回紹介する保険はHISだけのものです。他の旅行会社では扱っていないのでご留意ください。
私は今夏、家族で海外旅行に行く予定でしたが、子供が急に体調を崩し、前日に旅行をキャンセルしました。
本来なら旅費の50%、約22万円のキャンセル料を払う必要がありましたが、保険のおかげで約2万円で済みました。
掛け金は3000円だったので、費用対効果はバツグンですよね!
この夏、HISで旅行に行くから、キャンセル保険をかけたい!という方は是非、本文にどうぞ。
すでに旅行契約をしていても、旅行開始の3日前までなら加入可能ですよ!
目次
旅行のキャンセル料と保険金額
まず初めに、今回の旅行のキャンセル料と保険金額を示します。
旅行の費用は44.8万円、キャンセル料は21.6万円(旅費総額から空港使用料等を除いた部分の50%)、返金額は23.1万円でした。
私が入った保険は、「体調不良によるキャンセル」の場合、キャンセル料の9割の保険金を受け取れるため、自己負担額は2.2万円でした。
キャンセル料 | 21.6万円 |
旅行費用返金額 | 23.1万円 |
キャンセル料補償(保険) | 19.4万円 |
キャンセル料自己負担 | 2.2万円 |
つまり、保険に入ったことによって、19.4万円もお得になったのです。
どんなキャンセルに有効?
このキャンセル保険はどんな場合に有効なのでしょうか?
下表に全例を挙げます。
補償される例 | 補償額 |
①本人、②同行予約者、③本人の配偶者、④本人の3親等内の親族の死亡・危篤 | 100% |
①本人、②本人の配偶者、③本人の2親等内の親族の入院 | 100% |
本人が搭乗している航空機、船舶が行方不明となった場合、山岳登はん中に遭難した場合 | 100% |
事故により、本人が捜索または救助活動の対象となった場合 | 100% |
居住する建物、収容される家財が100万円以上の損害を受けた場合 (火災、落雷、風水害等) |
100% |
裁判所に出頭する場合 | 100% |
渡航先の自然災害、戦争・暴動・テロ、利用予定の輸送機関、宿泊先の事故・火災、政府・公館による退避あるいは渡航中止勧告 | 100% |
本人に対して、官公所、外国出入国規制、感染症の隔離などの命令があった場合 | 100% |
公共交通機関の2時間以上の遅延、運休 | 100% |
勤務先が倒産した場合 | 100% |
本人、配偶者、2親等以内の親族のケガ、または病気による通院 (出発日の前日、当日、翌日に通院した場合) |
90% |
出張業務を命じられた場合 (国内の場合は2泊以上) |
90% |
ペットの死亡 | 90% |
婚約破棄・離婚した場合 | 90% |
妊娠・出産・早産・流産した場合 | 90% |
パスポートの自宅置き忘れ、有効期限切れ、盗まれた場合 | 90% |
このようにHISのキャンセルサポートは幅広い事由を補償してくれます。ここまで補償対象が広い保険はHISだけです。
私の場合は、息子の体調不良だったので、「本人、配偶者、2親等以内の親族のケガ、または病気による通院」が適用され、
キャンセル料の90%が補償されました。
キャンセルサポートの費用
次にキャンセルサポートの費用を説明します。
費用は補償額によって変わりますが、保険金1000円あたり10万円の補償を受けることが出来ます。
保険料 | 最大補償額 |
1,000円 | 10万円 |
2,000円 | 20万円 |
3,000円 | 30万円 |
4,000円 | 40万円 |
受けたい補償額によって最適な保険金額にすれば良いのです。
今回のケースで考えてみます。
旅行者 | 旅費 | キャンセル料 | |
2日前~当日 | ツアー開始後 | ||
子供 | ¥94,800 | ¥47,400 | ¥94,800 |
大人1 | ¥168,800 | ¥84,400 | ¥168,800 |
大人2 | ¥168,800 | ¥84,400 | ¥168,800 |
ツアー開始後にキャンセルすることはまずないでしょうから、補償額は一人当たり10万円で十分なことが分かりますね。
なので、今回の保険金額は3人分で3,000円です。
かけ捨て保険のため、「保険金を請求しない場合は捨て金」なのですが、3,000円で、最大21.6万円の補償を受けられるなら安いものです。
ところで、朝早く出発するツアーをキャンセルする場合は、絶対に注意してほしいポイントがあります。
旅行の当日キャンセルの場合、キャンセル料は50%です。ただし、「HISの店舗が確認した時点で、キャンセルが成立」します。
なので、例えばツアーの出発が午前8時の場合、当日の朝キャンセルすることが出来ません(HISの店舗が開いていないため)。
HISの店舗が10時にオープンして、その後にキャンセル連絡した場合、「当日キャンセル」ではなく、「ツアー出発後のキャンセル」となり、「キャンセル料は100%」になります。
Point!:朝早いツアーをキャンセルする場合は、前日のHIS店舗が閉店するまでに行いましょう。
これだけで、キャンセル費用が数十万円増えることもありますよ。
実際、私の場合は運よく前日夜にキャンセル連絡をしたのですが、そうでなければキャンセル料は43.2万円になっていました。
今回の旅費
最後に実際の費用を紹介しておきます。
※費用のうち、空港施設利用料以下の部分は返金されます
それ以外の旅費のの50%がキャンセル料として請求されます。
おわりに
今回の旅行出発3日前に子供が急に39℃の高熱を出し、嘔吐したので、旅行に行けるかどうか様子を見ていました。
高熱は出発2日前におさまったのですが、1日前には手足に発疹が出てきました。
病院に行ったところ、診断結果は「手足口病」でした。
①子供の手足口病が重症化するとキケン(髄膜炎などの重い症状になることがある)
②他人に伝染る可能性がある
(唾液、水疱、便から感染する。プールリゾート滞在なので他人に迷惑)
③大人に感染して重症化する可能性がある
(症状が重いと歩けない、水が飲めないなど入院するケースもある)
これらの懸念を踏まえ、旅行はキャンセルし、家でおとなしくすることにしました。
そして、結局・・・私master_kに手足口病がうつってしまいました!
キーボードを打つと、痛くて痛くて・・・
しかも夜もかゆくて眠れない日々を過ごしています。
本当に旅行に行かなくてよかった。
キャンセル料は2万円かかりましたが、旅行に行って、手足口病が重症化したら、45万円払い損ですからね。
それでは、今回の記事はこれで終わりです。
夏にHISで旅行を予定されている方はご一考ください。この保険は本当におススメですよ。
それでは、今回の記事は以上です。
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