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ブログ開設3ヵ月 ページビュー数の増加とやったことまとめ

 

みなさん、こんにちは。

 

master_kです。


今回は資産運用とは直接関係のない、ブログ運営のお話です。


当ブログshameless!は、2018年5月11日に開設して約3カ月が経過し、


記事数は50を超え、おかげ様で月間ページビュー数は5500まで伸びました。


ブログ読者数も80人を突破して、想定外の数字に驚いています。


というわけで、今回はブログを始めてからアクセス数を伸ばすためにやったことと、ページビュー数のまとめをお伝えします。


半分は私の備忘録ですが、「これからブログを始める人や、始めたばかりだけど思うようにページビュー数が伸びない」という人は参考にしてもらえれば幸いです。

 

※ビッグブログの筆者様からすれば、「この程度のページビュー数で偉そうに書くなと思われるかもしれませんが、ブログを初めて間もない方に向けたものですので、その点を考慮していただければ、と思います。

 

目次

 

1.概要

2.ページビュー数と読者数の推移

3.記事の具体例

4.運営途中の振り返りと方針変更

 

1.概要

 

まずは、ページビュー数を伸ばす方法として私のブログ運営方針をまとめます。

 

なお、私はページビュー数を検索からの流入で伸ばす前提で方針を決めました。検索流入を前提とする理由は、「毎日記事を更新しなくても、ページビュー数を維持し易い」からです。
※私は毎日、内容の濃い(読者様に興味深く読んでもらえる)記事を書くほどの余力がありませんので・・・

 

内容は薄くても、毎日ブログを書き続けて、リピーターに定期購読してもらうスタイルもありますが、この方法はキーワードを考えて記事を書かないと検索流入しづらく、ブログ記事の更新を止めると一気にページビュー数が低下する可能性があるため、今のところ避けています。

 

ブログ運営方針

 

①更新頻度は少なくても、内容の濃い(独自の集計データや、独自の見解がある)記事を書き、更に記事の意図を分かり易くする。
・検索流入を狙うには、google検索で上位表示される必要がある。
・上位表示されるには、被リンクやユーザーの評価(ページの滞在時間の長さ)が重要。
・被リンクを受ける、ページを長く見てもらう(=興味深く読んでもらう)ためには他のサイトにないデータや見解が必要。
⇒これ一番大事なので、3章で具体的な話しをします。手っ取り早くページビューを増やす方法が知りたい方は読み飛ばして、いきなり3章を読んでいただくことをおススメします。

 

②ブログ全体で書くテーマを絞る。テーマ以外の記事は極力書かない
・当ブログはテーマを”投資”に絞っています。
・いろんなテーマで書きたい気持ちはありますが、ユーザー目線で考えるとテーマは絞った方が良いと思います。なぜなら、ユーザーは何かニーズがあってサイトを見ているからです。そのニーズに応えることがサイトのアクセスアップに繋がります。
・テーマが多ければ、多いほど高いレベルでユーザーのニーズに答えることが難しくなります。

 

③ブログ開設前に書きたい記事の一覧とカテゴリ分けをあらかじめ行う
・検索してヒットするのはひとつの記事です。似たような内容を書いた記事が2つ以上あると、検索順位で不利になります。
・当然ですが、すべての記事の一覧をブログ開設前に作るのは無理があります。例えば10記事、20記事でもいいので、最初にカテゴリ分けを行うと

良いと思います。
・ちなみに、当ブログは初めに、「初心者向けの投資の基礎」、「資産運用結果」、「個別銘柄情報」、「非上場株情報(FUNDINNO)」の4つのカテゴリで記事の構想を練りました。ブログを始めた頃は「初心者向けの投資の基礎」をメインにしていたのですが、まったくページビューが増えないため、途中から「個別銘柄情報」、「非上場株情報(FUNDINNO)」をメインにしています。

 

④タイトルを読めば記事の中身が分かるようにする。
・検索したユーザーがタイトルと記事の抜粋を見て、ページにアクセスする。
・タイトルと中身が一致しない場合、せっかくアクセスされても、短時間で記事を読むのをやめられてしまう(ページ滞在時間が短くなり、検索順位が落ちる)。


こうやってまとめてみると、私のやったことは、「読む方のニーズに応えられるようなブログを作る」ということに徹していますね(応えられているかどうかは別ですw)。

 

2.ページビュー数と読者数の推移

 

それでは、ページビュー数の推移です。

 

まず、月間ページビュー数です。

f:id:master_k:20180806175036p:plain

このグラフを見ると、ブログ開設した5月はほとんどアクセスがなく、6月になって増え始め、7月には5533人まで増えています。6→7月で約4.2倍です(5月は極端にページビュー数が少ないので参考)。

 

次に、ブログ記事数と1日あたりのページビュー数の推移とイベントを並べてみます。ページビューは赤のプロット()で右軸を参照下さい。

f:id:master_k:20180806175111p:plain

これを見ると、改めて6月上旬まではほとんどページビューが伸びていないことが分かります。

 

その後、徐々にページビュー数が伸び、7月頭のgoogle search consoleのサイトマップを受付られた以降は100ページビューを超える日が出てきました。

 

さらに、7/20のHTTPS化(※)、7/29のはてなブログホットエントリーを経てページビュー数は伸び続けています。

※SSL化(常時暗号化)するとurlがHTTP→HTTPSになります。常時暗号化によりセキュリティが強化され、検索エンジンの評価も上がります。逆にSSL化しないとgoogle chrome等ではセキュリティに関する警告が表示されます。近い将来SSL化していないページは検索エンジンから何らかのペナルティを受けると思いますので、実施することをおススメします(はてなブログは簡単にSSL化出来ます。独自ドメインでも可能ですので、以下を参考にしてみてください)。

www.matome-pro.com

なお、ホットエントリー入りした7/29のページビュー数は1639に達しています(グラフは突き抜けているので表示されていませんが・・・・)。


最後に読者数の推移です。読者数は赤のプロット()で右軸を参照下さい。

 

f:id:master_k:20180806175347p:plain

約3ヵ月で80人もの方に読者になっていただくことが出来ました。

 

正直、こんなに伸びると思っていなかったので、驚いています。反面、これだけの人数の読者の方に記事を読んでもらう以上、クオリティの高いものを書かないといけないというプレッシャーというか、頑張って書こうというモチベーションというか、そういうものを感じています。

 

読者の皆様におかれましては、数あるブログの中から当ブログの読者になっていただきありがとうございました。改めてこの場でお礼を申し上げたいと思います。

 

なお、はてなブログのythb様では月間のはてなブログ読者数増加ランキングを集計しています。

 

このランキングはホットエントリー入りしないと集計されない仕様(※)のため、当ブログはランク入り出来ませんでしたが、7月の読者増加数で言うとはてなブログ全体で38位と同数です。

※7月末にはホットエントリー入りしたのですが、7月前半にホットエントリー入りしていないので、差分が計算出来ずランクインしなかったものと思われます。

yto.hatenablog.com

客観的な数字で見ても、ものすごく増えていますね・・・本当にありがたいことです。

 

次に投稿記事の内容と読者数の伸びを見てみます。そうすると、7/8の関東電化工業に関する記事掲載直後に28人もの方に読者になっていただけたことがわかります。

 

全体で80人の読者様ですから、実に28/80=35%という驚異的な数字です。やはり、関心が高い記事を書くことが出来れば、単独の記事でも選んでいただける(読者になっていただける、検索エンジンから流入する)ということを示していると思います。

 

また、東映アニメの記事投稿後も10名の方に読者になっていただけました。


最後に、時系列でイベントをまとめておきます。ページビュー数が伸びてくると、いろんな方からリアクションが頂けるものですね。ありがたいことです。本当に励みになります。

 

日付 イベント 備考
6/8 初コメント 年収1億円の株式投資の旅する投資家様よりいただきました。

年収1億円の株式投資

6/9 初被リンク

年収1億円の株式投資の旅する投資家様よりいただきました。 

ビーグリー(3981)が狙い目!ただし出来高が小さ過ぎる - 年収1億円の株式投資

7/1 サイトマップ登録 長い間保留されて、ようやく受理。この後、ページビュー増。
7/20 HTTPS化 遅れ馳せながら、HTTPS化。やはり、この後ページビュー増。
7/23 初メール T.Y様より株式投資の勉強をするのにオススメの本について問合わせをいただきました。メールにて回答させてもらいました。
7/29 初ホットエントリー 7/28の配当と売却益の比較をした記事がホットエントリー入りしました。10年分の実際の売買データをまとめているようなサイトがなかったので、少しは興味を持って読んでもらえたのかな、と考えています。

 

 

3.記事の具体例

 

冒頭で、「更新頻度は少なくても、内容の濃い記事を書く」方針をお伝えしました。

 

ここでは、内容が濃い記事が必要な理由と、内容が濃い記事が書けたと思っている記事の具体例(あくまで自己評価ですが)を紹介します。

 

まず、内容を濃い記事の重要性についてです。

 

私は、検索流入を増やすため、ブログを書く前にいわゆるSEO(Search Engine Optimization・・・検索エンジン最適化)について調べました。

 

そこで分かったことは、シンプルな結論で、「小手先のテクニックの効果は小さく、内容の濃い記事を書くことが出来れば、検索順位も上がり、流入も増える」、「頻繁な更新は必須ではない」、というものです。

 

SEOについて調べれば調べるほど、この結論に確信が持てるようになりました。

 

中でも、お気に入りの記事を紹介しておきます。

 

junichi-manga.com

 この記事で述べられている要点は、以下です。

・ブログに記事を書く
・記事を書いた直後は、ブックマークした人や、SNSフォロワーからアクセスが得られる
・一定時間経過後は、検索で上位に表示されないと、アクセスは得られない
⇒検索上位表示されない記事は、webの中に埋もれ、一生人目に触れないような記事になってしまう!

 

なんとなく毎日ブログを書き続けるという事は、毎日毎日、その日限りしかアクセスを集めない記事を量産していることにしかならないのです(上記ジュンイチのブログ より引用。原文ママ)。

 

※毎日、内容が濃い記事を書ける方はもちろん対象外です maseter_k注

 

また、このブログには以下のような重要なことも書かれています。

 

あなたのブログの中に「低品質な記事」つまりは適当に書いた記事が一部あった場合でも、あなたのブログサイトの価値が下がってしまう可能性があるという事です。適当に記事を書くくらいなら、書かない方がましです。

 

ジュンイチのブログ 内でも触れられていますが、

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイスでも下記の記述があります。


なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意くださ

い。低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに

移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。(Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイスより引用)


というわけで、私はこの記事に共感して、更新頻度よりも記事の内容を重視しています。

 

次に問題になるのが、「内容が濃い」の具体的な意味です。これは、言い換えると、「ユーザーが読む価値がある」ということです。

 

もちろん、他のサイトと比較して価値があるということです。

 

いろんなサイトで触れられていますが、その価値の源泉は以下の二つに集約されます。

 

・独自の調査やデータなどの「統計的(筆者の主観ではなく客観的なもの)情報」を含むこと
・数字や統計情報から導き出されるオリジナルの見解があること

 

先ほどの、Googleのウェブマスター向け公式ブログの『良質なサイトを作るためのアドバイス』にも似たような記述があります。

 

・この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
・記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?(Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイス より引用)

 

というわけで、私は、「独自の調査から情報、研究、分析を行うこと」と、「情報だけでなく、自分なりの見解を示す」ということを念頭に置いて記事を書いています。

 

それでは、手前味噌ですが、自分の中で内容が濃い記事を書けたと思うものをピックアップします。


関東電化工業:
この記事は、某経済研究所の半導体関連のレポートを読み込んで書いています。数ある半導体関連の部材の中で六フッ化タングステンという部材が最も伸びること、収益力が高いこと、寡占産業であることを元に、関東電化株をおススメしています。株式投資関係のブログで関東電化の事業について、ここまでデータを集めている記事はまずないと思います。その独自性で読者数28人という評価を頂けたと思っています。ただ、検索ニーズがあまりないと思われるのが残念な点ですが・・・

www.shameless1.com


配当金と売却益:
この記事は、私の配当金と売却益のデータ10年分をまとめたものです。ジェレミー・シーゲル氏の著書の影響で、巷では高配当株投資の人気が高く、配当金と売却益のどちらを目的にしたほうが儲かるのか?という議論が盛んに行われています。しかしながら、web上でこれらのデータをまとめているサイトはほとんどありませんでした。というわけで、このデータに価値があると考え、まとめて記事にしたものです。結果、ホットエントリー入りして一日で1000以上のページビューを得られました。

www.shameless1.com

 

オークマ:
こちらは、経済研究所のような専門的な資料は用意しませんでしたが、各種定量的なデータをふんだんに使用してまとめたものです。他の工作機械メーカーや海外との比較を行っており、それなりにオークマの優位性を示したつもりです。アクセス数や、ブックマーク等の反響はないですが、工作機械業界の方と名乗る方からコメントされました。単純に記事の内容に疑問を持たれただけかもしれませんが、業界の方に読んでリアクションされたことから、それなりの価値があったと考えています。

www.shameless1.com


いかがでしょうか?

やはり、独自のデータや客観的なデータから書いた記事には、それなりのリアクションが頂ける、という結果だと思います。

 

 

4.運営途中の振り返りと方針変更

 

さて、お次はブログを書き始めてから方針変更した点について説明します。

 

当ブログは、「初心者向けの投資の基礎」、「資産運用結果」、「個別銘柄情報」、「非上場株情報(FUNDINNO)」の4つのカテゴリで記事の構想を練りました。

 

中でも、「初心者向けの投資の基礎」をメインに記事を書いていたのですが、これらの記事はほとんどと言ってよいほど読まれていません。

 

それもそのはず、Googleで「株」、「初心者」というワードで検索すると、なんと3580万件もヒットするのですから。

 

そして、私のブログの中でも検索流入が伸びていたのが「未上場株式投資(FUNDINNO)」関係の記事でした。

 

というわけで途中で方針変更しました。その内容は以下です。


「初心者向けの投資の基礎」:

検索流入がほぼない。ライバルが多く、独自のデータも提供出来ず、ページビューの伸びは期待出来ないため、これ以上記事は書かない。


「非上場株情報(FUNDINNO)」:

一番検索流入が多い。理由はライバルが少ないためと考えられる。このまま記事の更新を進める。


「個別銘柄情報」:

検索流入はほとんどない。ただし、個別銘柄のチャートや経営指標から株を薦めるページはあっても、事業の優位性(特に技術的優位性)を基に株を薦めるページはほとんどない。記事のクオリティが高ければ、ユーザーに読んでもらえると考えられるため、質の高い記事を書く。

 

というわけで、先述の関東電化やオークマの記事に繋がっています。

 

最初に方針を立てることは重要ですが、途中で振り返ってみることも役に立ちますね。


それでは、結論です。


・ブログは毎日更新せずに、内容重視で書くのも一つの作戦。質が高ければ、リアクションもあるし、時間が経っても検索流入で読んでもらうこと

が出来る。

・ブログを書く前にテーマや記事の内容を絞っておくと書き易い。

・ブログを実際に書いてみると、自分が思ったようにページビューが伸びないこともある。その場合は、記事の内容を変えてみるのも良い

 

以上で、今回は終了です!


いかがでしたでしょうか。ブログを始めたばかりの人の参考になると幸いです。


M.F.Y

 

 

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