知らなかった?あなたには6000万円の金融資産がある! ~収入を増やす方法~
この記事の対象は・・・
投資経験:なし☆☆☆☆☆~★☆☆☆☆少ない
みなさん、こんにちは。
master_kです。
今日は、収入を増やす話を書きたいと思います。
(このブログを読んでいる方は、サラリーマン、または給与所得者が多いと思いますので、それを前提に書きます)
突然ですが、質問です。
みなさんは、給料をいくらもらっていますか?
300万円?、500万円?
え?もっと多いって? じゃぁ、1000万円?
ところで・・・・もっと、たくさん給料が欲しい!と思ったことはありませんか?
私は、常にそう思っています。
厚労省の統計によると、平成29年の日本の平均給与は304万円です。
平成29年賃金構造基本統計調査
それでは、いかに収入を増やすか考えてみます。
収入を増やすには、本業や副業で得られる給与を増やす(要するに働き、成果を出す)か、投資などでお金を生み出すしかありません。
次に投資について考えてみます。
投資と言っても様々です。まずは最近人気のインデックス×積立投資の場合で考えてみましょう。
統計ではインデックス投資のリターンは、海外株式が最も高く、ここ20年の平均では、年利約5%です。
※この期間だけ見ると海外不動産の方がリターンが高いですが、不動産は資産規模が株式よりはるかに小さいので、メインの投資には不適当だと思います。が、ここでは詳しい説明は省きます。
インデックス投資のリターン
ここで計算です。
日本の平均給与並みの収入を年利5%で得ようとすると、元本はいくら必要でしょうか?
答えは・・・約6000万円です。
いかがですか?思ったより、かなり多くのお金が必要ではないですか?
逆に言えば、今300万円の給料を得ているならば、「あなたには、6000万円の価値がある」ということです!
俺の価値は6000万じゃ・・・安い!と思うかもしれませんね。まぁ、これはあくまで金融価値としての話ですよw
でもなんだか、やっぱり安く感じるので表現を変えます。
あなたは、「6000万円の金融資産を持っているのと同じ」です!
こう考えると、なんだか心強くなってきますね。
最後に給与を増やすことについて考えてみます。
日本の平均給与は年々伸びているわけではありません。国税庁の調査によると悲しいことにここ20年間給与は横ばいです(出っこみ引っ込みはありますが・・・)。
www.jiji.com※先ほどの厚労省の額とは違う。。。調査対象が異なるのかな。
というわけで、給与を増やしたいならば、定期昇給ではなく、「人よりも多くの付加価値を生み出す」ことが大事ですね。
しかし・・・・です。そんなに簡単に出来るなら、「失われた20年」など発生しませんし、みんなの給料はどんどん伸びますよ。
さっきと同じことを繰り返しますが、難しい。出来ないとは言いませんが・・・・
これと比較すると、投資は簡単で単純です。運用額を積み上げれば良いのですから。
ただ、平均給与並みのリターンが期待できる6000万円まで積み上げるのは、これまた難しいですよね。
かくいう私も全然届いていません。
だけど、そこは大丈夫です。これを解決するのは、天才物理学者アインシュタインも認めた「複利のチカラ」です。
これはついては、以下の記事を参照してみてください。
いかがでしたでしょうか・・・・
結論
・給与所得者が収入を増やすには、給与を増やすか投資で利益を得るしかない。
・給与は定期昇給ではなかなか増えない。増やすには人より価値を生み出すことが必要。不可能ではないけど、難しい。
・投資は元本を積み上げれば、収入は簡単に増える。ただ、平均給与並みのリターンを得るのは積み上げ額が莫大。これまた難しく見える。
M.F.Y