FUNDINNO第40号案件 TAAS株式会社のe-Pod Digital情報まとめ
こんにちは。
master_kです。
今回はFUNDINNO(ファンディーノ)第40号案件 TAAS株式会社の情報まとめです。
申し込みは2018/7/15 20時から!
いつもなら前日ですが、今回は3日間もありますね。
ちなみに、数日前FUNDINNOに「前日では投資を検討する時間が足りないので、なんとかなりませんか」とメールを出したところ、
「プロジェクトの事前開示日と申込開始日については事業者と相談のうえ定めており、事業者毎に異なりますので何卒ご理解くださいますようお願いいたします」という冷たいメールが返って来ました。
私の意見を反映してくれたわけではなさそうですw
目次
1.概要
TAAS株式会社はe-Pod Degitalという施錠された紙の回収ボックスを使い、
オフィスの機密書類を回収、処理するサービスを提供する会社です。
このサービスの素晴らしい所は、紙を回収する装置も、費用もタダだということです。
なぜ、タダに出来るのかというと、e-Pod Degitalにデジタルサイネージ(電子広告板)をつけるからです。
さらに、この回収する装置にはトレーサビリティがあり、ちゃんと機密書類が処理されたか、確認出来るようです。
高性能なシュレッダーを導入するのはコストがかかるので、こういうサービスは良いかもしれませんね。
ちなみに、この案件、私は投資は控えます。以下にそのポイントを書きます。
・安心の溶解処理と言っていますが、再生紙としては普通だと思います(私が勤めている会社では過去に紙を使っていたので知っています)。
・広告をつけることで、無料にするということですが、これだと大規模なオフィスへの導入に限られるのではないでしょうか?小さいオフィスは広告の価値が下がるので。
・紙の処理費用は普通、無料か、逆にお金を払ってくれると思います。
※少なくとも、私が勤める会社ではシュレッダーをかけた書類を、紙資源回収会社が買い取ってくれています。
・これから、ますます紙を使わない社会になっていく。
ということを考えると、高いシュレッダーを買えないオフィスくらいにしか、需要がないのかな、と。
シュレッダーをかけるのは手間だ、という風にサイトには書かれていますが、はっきり言って能力の高いシュレッダーならほとんど手間も時間もかかりません。
一番の手間は、たくさんの資料をシュレッダーにかける場合に、「ホッチキスの針がついていないか確認して、針があれば外す作業」と「紙以外の資料が入っていないか確認する作業です」
残念ながら、e-Pod Degitalはこの手間を解決出来なさそうです。
また、e-Pod Degitalはこれから開発するようです(今回の調達資金の使途が、
e-Pod Degital開発費用となっている)。
2.詳細な企業情報
企業情報の詳細を以下にまとめました。
■今後の事業計画
本格的に導入するのは2019年からのようです。
■一覧
TAAS株式会社の情報をまとめておきます。
社名 | TAAS株式会社 |
ブランド名 | e-Pod Digital |
経営者 | 大越 隆行 |
経営者の経歴 |
2007年3月 関東学院大学人間環境学部卒。 |
事業 | 機密書類をタダで溶かして処理するサービスの提供 |
解決したい課題 | 機密処理に割く労務コストと処理費用、セキュリティの問題 |
課題解決のソリューション | シュレッダーではなく、溶かして処理。広告により無償化。オフィスから出た後も追跡可能で、きちんと処理されたか確認出来る。 |
事業の優位性 | 特許や複雑なビジネスモデルによる高い参入障壁 |
設立 | 2016.9月 |
売上高(計画) | 1568万円(2018)、1億8900万円(2019) |
募集金額 | 5000万円(上限8500万円) |
投資額 | 10/30/50万円 |
募集株価 | 5000円/株 |
発行済株式総数 | 101,000株 |
URL |
|
以上で、今回は終了です!
M.F.Y
●サイトマップへ